第2話 my base your trace
基本的にこのブログはツイッターのフォロワーさんしか読んでないという前提で書きます。
そしてこの内容は誰かを励ますためでも肯定するためでもなく
ただただ自分の考えを書きます。
ほかの内容で書こうとしてもうまく書けなくて。
それは自分の中でずっと引っかかっているから。
私はSHINeeが好きです。
だけど今、曲も聴けません。DVDも見れません。
そこで笑ってる、踊ってる、歌ってるジョンを過去のものだと受け入れられないから。
ドーム公演を決めた彼らからのメッセージをうっかり職場で見てしまい、仕事中にも関わらずボロボロと泣いてしまいました。
ううー…という悲しい感じではなく、ただただ涙が落ちていく感じ。
これは何の涙なのかわからないまま泣いてて。
嬉しいのか、悲しいのか、辛いのか、申し訳ないのか。
前を向いて、一層強く手を握り合う彼らをこの目で見たい。
そしてその選択を応援したい。
でも、私は行かないことにしました。
もともと日程的に厳しくて、行けそうにないな~と思ってまして。
でも大好きなオニュが入隊前最後だし、やっぱり行こう!と決めた翌日
ジョンがこの世を去りました。
ただただ泣いて、何も考えられなくて。
信じたくなくて受け止められなくて。
次々に入ってくる情報にまた涙をして、心配してくれる友人達からの連絡に空っぽの返事しかできなかった。
EXOのコンサートに行って、ジョンが作ったplayboyという曲が流れた時
涙が止まらなくて、立ち上がれなくなった。
歌ってるジョンの顔と声がすごく綺麗に浮かぶのに。
もう見れないなんて。
その時も今も、私はまだジョンにさよならもありがとうも言えていません。
そんな私なので、四人のコンサートを見る心の準備ができていません。
昔、親族をジョンと同じような形で亡くしました。
その時も受け止めるまでにかなりの時間を要して、ぐしゃぐしゃになった心をゆっくり元に戻して…
逆かもしれない。時間が経つことで、ようやく元に戻れたのかもしれない。
こんなに大好きで、本当に素晴らしいグループなのに。
しばらく日本公演は無いかもしれないのに。どうして私は行かないんだろう。
そんな気持ちになっては落ち込み、でもやっぱり行けない、とまた落ち込み…
誰も悪くないんです。
SHINeeも、コンサートに行くファンの皆さんも、行けない私も。
正解なんてなくて。
それぞれが選択をして、選択を繰り返して
現在を続けて行くことで未来になって…
それぞれの方法で自分自身をゆっくり抱きしめて…。
いつの日かまた、SHINeeを見に行けたらいいなと思います。
でも、ジョン。
やっぱり私はまたあなたに会いたい。
また聴きたいよ。